休職中や転職活動中に、スキルアップのためとフィリピン英語留学に行く方が非常に増えてきました。学生とは違い、社会にでて日々の生活に疲れることも多くあります。英語には興味はなくてもフィリピン留学をきっかけに英語以外の部分でも、日本社会を再認識することも多くあるのがフィリピンです。
今回はバギオのストーリーシェアに4週間留学した小林こうぞうさんにお話を伺いました。
小林こうぞうさん(休職中)
日本では映像関係の仕事に従事
義理の家族がフィリピンにいることを知り、また家族の勧めもありフィリピン留学を決意。
フィリピン留学前の英語力は初心者。ストーリーシェアでの英語留学をきっかけに日本に帰国後フリーランスになることを決意する。
留学先: ストーリシェア
留学期間:4週間
英語力:初心者
なんとなく留学するまでの経緯
——留学に至るまでにどのような経緯があったかを伺ってもよろしいでしょうか?
職業は映像関係の仕事をしていまして、カメラや編集ソフトを使って撮影や編集をしていましたが、辞めてきました。
——英語を勉強しようと思ったきっかけがあったのですか?それとも他になにか理由があったのでしょうか?
英語を勉強するために仕事を辞めたわけではないので、やめたこと自体は大きな決断とは思っていません。実はフィリピンに義理の家族がいるのですが、それを今年初めて知り、初めて会うことにしました。せっかくフィリピンに住んでいる家族がいるのであれば、仕事を辞めて時間もあるから留学もしてみようかなという感じになったのがきっかけです。
だからそんなに「英語をマスターしてやるぜ!」という感じに意気込みがあったわけでもなく、正直言えば他の生徒さんより軽めな気持ちで留学を決めました。
——これまでは留学をしたいとかの思いはなかったですか?
留学したいなとは心のどこかで思っていましたが、決断には至っていなかったですね。
父親からの助言もあって、よし少しやってみるかと思って決断しました。
——帰国後に英語を使って何かしたいことがあってきたわけではなかったのですね?
はい、そうですね。
ストーリーシェアでの徹底したEOP英語学習とは
——ストーリーシェアでのコースはベーシック校舎からEOP校舎へと移られたと聞きましが?
ベーシック校舎3週間、EOP校舎1週間です。
EOP校舎とは
・日本語禁止校舎
・留学期間中は入学日から卒業日まで英語しか話してはいけない(母国語禁止)
・24時間どこにいても英語しか話してはいけない。
・生徒さんはこのEOPルールの中で生活することにより、毎日英語を話す量が他の留学生に比べて圧倒的に多くなって英語の上達スピードが速くなる。
・生徒同士はメッセージのやり取りも英語のみ。
・100%英語しか話してはいけない環境が英語脳を作る。
——それぞれの違いはどのように感じましたか?
EOP校舎は英語を話せないと生徒間の会話が生まれないので、みなさん頑張っているなと感じました。自習を頑張っていて意識が高いというか、かといってNon EOPの意識が低いかっていうとそうではなく、ただ日本語が喋れることに安心感が生まれてしまって、少し緩くなってしまうこともあると思います。そのためEOPの方が難しいですけど、学習するにはEOPの方がいいのかなと少し思いました。
人それぞれ日本語で日本人スタッフに質問したい方もいると思って、僕もそう思って最初はベーシック校舎を選びました。EOPは完全に英語なので自分でどうにかするしかない。だけど他の生徒さんもここは違うよって英語で教えあっているので、どちらも何というか良さがあります。
——EOPルールの厳守度はどうでしたでしょうか?
はい、それはもうみなさんきっちりと英語を使って話ししていました。
——ストーリーシェアでは校外もEOPですが何故ルールを守れていると思いますか?
そうですね、EOPが守られているのは、真面目で思いやりのある日本人スタッフのRYOさんやオーナーのMIOさんが居るからだと思います。おかげで英語学習のモチベーションが高まりました。逆にEOPでの留学生活を送るうちに先生達と会話量が増えていき、そこに楽しさを感じました。先生達は温かくユーモアのある方が多く、もっと話したいと思いました。
——CLメソッドに関してはどうでしたか?
CLメソッドは先生が先にトピック、たとえば「use」というトピックがあったとします。その「use」の使い方を問題として出して教えてくれるのですが、逆に自分が問題を作るときにめちゃくちゃ頭をつかうので結構会話力が鍛えられたような気がします。
なんていうか、自分で問題をつくることで会話力が鍛えられたのが良かったですね。
CLメソッドについて
——フィリピン留学の多くの学校では先生が変わると教え方も全く変わるので、変更は生徒からの希望があった時のみですが、ストーリーシェアだと毎週変わります。先生が変わることで教え方や何か違いがあったりしましたか?
先生ごとで(教え方の)違いは特に感じませんでした。
違いといえば個性的な先生がいっぱいいてみなさん愉快な方が多いので、先生ごとに違う楽しさがあるというか、会話が楽しかったです。
留学中にフィリピンに住んでいる義理の家族にも会いにいきまして、義理の家族と英語で会話する機会もあったのですが、明らかにストーリーシェアの先生の英語のほうが聞きやすかったです。
——授業は飽きることなく続けられましたか?
そうですね、ストーリーシェアのメソッドに従いつつも授業内でそれぞれの先生達と適度に世間話をすること楽しさを感じました。授業に飽きなかったのはそれが理由だと思います。そもそも自分の日本での生活が仕事ばかりの地獄のような生活だったので、それに比べると留学生活が天国のようでした。たぶん自分は他の生徒さんより楽しめていたと思います。
——ご飯はどうでしたか?
いや、ご飯は毎日おいしかったですね。日本人の口に合うような味付けだったと思います。
——最後の一週間だけ英単語の暗記トレーニング「単語道場」を試したそうですがいかがでしたか?
僕は始めるのが遅かったので数える程度しか参加できなかったのですが、あれは参加したほうが良いです。絶対ボキャブラリーの力は伸びるなと思いました。
ストーリーシェアでの留学を経験し、自身の未来を自分で決意する
——日本に帰ってからやりたいことは?ビジョンはありますか?
映像関係のフリーランスで頑張ってみようと思います。
今回の留学で自分の中で変わったことがあって、留学前は会社に所属する形で働いていたのですが、バギオで英語留学をしている間、日本に戻ったらどうしようかなって考えていいました。会社に就職するのかフリーランスになるのか。まあフリーランスになることは自分にとって不安があったのですが、考える時間がたくさんあり、ここにいる時間が楽しかったから、いろいろなポジティブな刺激を受けてそれによって僕はフリーランスになろうと決めました。
——もう決断されたということですか?
はい、決断しました。自分の中ですごく大きな利益というか、今回の留学でいい影響がありました。英語については帰国後英語を話す友達がいないので、どうにか英語を話せるようなコミュニティを見つけて維持していけるように頑張ります。
——楽しかったということですが、どういったところが楽しかったのですか?
僕は31歳で、生徒さんは若い方が多いのでその中に混じっていると本当に学生時代に戻ったような感覚になって本当に楽しかったですね。
映像の仕事の日々って地獄のような日々だったんですよ。仕事を辞めてストーリーシェアに入って、夢のような時間を過ごすことができたのでほんとによかったと思っています。
是非、僕と同じような環境の方がいらしたらストーリーシェアを絶対オススメしますね。
インタビュー後記 ストーリーシェアマネージャー談
一ヵ月だけの滞在でしたが、ストーリーシェアの良さを余すことなく経験していってくださったと思います。卒業式で在校生からのコメントで目頭を熱くするのをみて、1ヵ月全力でやりきってくださったのだと感じました。学生時代に戻って青春を再びしているかのような時間だったという言葉がとても響きました。小林さんの人生の一つの決断をするきっかけに立ち会えたことは私たちスタッフにとっても幸せなことです。日本に帰った後フリーランスでご活躍することを願っております。
渡辺 諒(ワタナベ リョウ)
Storyshareバギオ校スチューデントマネジャー
22歳
田舎出身、1人暮らし経験無だけど、
フィリピン語学留学と中長期海外インターンシップを2つ経験。
現在はマネジメント・マーケティングなどマルチタスク行いながらストーリーシェア松本社長の元で修行中。
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