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フィリピン・バギオにあるスパルタの老舗語学学校『PINES』。フィリピン留学で人気の学校です。
今回はバギオにある２つのキャンパスのうち「上級者向け」であるチャピスキャンパスのマンツーマンレッスンとグループレッスンの体験取材を行いました。
レポーター：小峯瞳（26歳）
フィリピン（クラーク）と欧米短期留学経験あり。海外旅行と映画鑑賞が趣味。
| 取材期間 | １日 |
|---|---|
| 英語力 | 旅行英会話程度 |
| 満足度 | |
| ズバリ | 英語を使用して自分を表現する授業 |
尚、チャピスキャンパスの施設や食事などの情報はこちらの体験取材記事をご参照ください。
英語上級者はバギオに行け！バギオ留学のPINESを徹底取材した！
フィリピンバギオ留学のパイオニアであるPINES（パインス）のチャピスキャンパスを取材しました。バギオ留学のパインスは２つの校舎を持っており、今回は上級者向けキャンパスのご紹介です。バギオ留学が気になる方はぜひチェックを！
詳しい料金やコースはこちらへ。
PINESチャピス校のマンツーマンレッスン
今日の授業を担当してくださるPeaches先生です。今回は発音の授業をしてもらいます。個人的に複数形の「s」などの濁った発音が苦手なので、指摘されないか心配です…。
授業はこちらのテキストを元に進めていきます。まずは細かく単語ごとに発音を確認します。
単語の確認が終わったら、簡単な文章中で同じ発音ができるか確認します。単語単体だと発音できても、文章になると綺麗な発音が難しい…。
最後に長文リーディングで発音を確認しながら自分の意見を話します。この時には発音を一つ一つ頭で意識していられません。事前ステップで正しい発音に慣れ、自然に口から出る様にしておく必要があります。
私「えっと…”experience”」
先生「eの発音をもっと伸ばして…こう…」
テキストを見ながら丁寧に発音を確認していきます。意味だけではなく、発音に注意しながら読むとかなりの集中力が必要です。
先生も間違いを正すため、一時一句発音を聞き逃さないよう真剣です。
私が発音を間違えた単語を先生がメモしています。生徒の間違いの傾向を把握するだけでなく、次回の授業で苦手な発音を忘れていないか確認するそうです。
先生「あなたはこの発音が苦手ね。今回の授業で良くなったから忘れちゃダメよ。最後にもう一度確認しましょう。」
発音間違いの傾向と苦手な単語をまとめて教えてくれました。先生は始終フレンドリーですが、緊張感が漂うしっかりとした授業でした。授業の様子は下記動画でもご確認いただけます。
PINESチャピス校のグループレッスン
今回ディスカッションのグループレッスンを担当してくださるLance先生です。チャピス校は上級者向けのキャンパスのため、レッスンについていけるのか心配です…。
先生「はーい！よろしくねっ！」
予想とは裏腹に最初からテンション高めのフレンドリーな先生！今日はフィルポータルライター２人でグループ授業を体験します。
先生「今日のトピックは…”10steps to be a millionaire”（百万長者になるための１０のステップ）”です！100万ドルあったら２人は何したい？」
岩辺「旅行に行く！」
小峯「半分貯めて、後は株と不動産と旅行に使う！笑」
トピックを一つ出され、全員でディスカッションしながら授業を進めていきます。
先生「百万長者になるためにはまずどうしたらいい？何をする？」
岩辺「まずはお金を貯める必要があると思うので、働かないといけないと思います。」
小峯「百万ドルは普通に働いているだけでは貯まる気がしないので…特別な稼げるスキルを付けるかなぁ…。！」
お題に対して全員が自分の意見を言います。グループレッスンといえども一人一人意見を求められるので、出席しているだけにはなりません。周りの意見も聞いて、自分の意見をまとめなくてはなりません。
先生「最初のステップはゴールを決めることです！」
小峯&岩辺「ああ…そーゆーことかぁ。確かに笑」
先生「ゴール設定がなきゃ目標を追えないでしょう？」
トピックが面白く、かつ誰でも考えやすい内容だけに話が止まりません。ディスカッションと言われると少し尻込みしてしまいますが、楽しみながら自分の意見を言う練習になります。
岩辺「先生はどのステップに今いるんですか？」
先生「ステップ５の”Save more”かな。この仕事以外でも貯金してるんだ。」
話をしているうちに授業時間がなくなってきてしまいました笑。どうにかステップ10まで進み、授業は終了です。少人数制のグループ授業のためしっかり発言の機会がありました。萎縮して話すことがなくならないよう考えらえれているように思います。
授業の様子はこちらの動画からもご確認いただけます。
PINESチャピス校のオプションクラス
チャピス校では無料のオプションクラスがあります。語彙や発音といった一般的なもの以外に「Guitar & Pop song class」という英語でギターと歌を教わる一風変わった授業があったので見学させてもらいました。
ギター授業担当のAzriel先生です。革ジャンでギターの先生っぽい笑。この授業以外はもちろんマンツーマンなど普通の授業も受け持っています。生徒は日本人、ベトナム人、モンゴル人と国際色豊か。
コードの説明をされます。私はギター初心者のため全くわかりません笑。ギターは個人で準備する必要があるそうです。街中で簡単に購入することもできますし、生徒同士で受け継がれているものもあるそう。
教えてもらったコードの指の位置などを丁寧に教えてもらいます。雰囲気は完全に音楽教室！
コードの練習が終わったら曲もつけて練習です。曲目はなんと…「メリーさんの羊！」超初心者向けの授業なので簡単な楽曲です。もちろん英語で歌います。慣れないギターを弾きつつ、慣れない英語で歌う。楽曲が簡単でもかなり難しいと思います。
英語を学ぶのではなく、英語を使用して何かを学ぶ機会は語学学校では少ないと思います。スパルタ校では英語を詰め込む機会はたくさんあると思うので、こういった授業をうまく使ってモチベーションを保っていきたいですね。
まとめ：メリハリのある中・上級者向け授業
チャピス校は入学条件がある上級者向けのキャンパスのため、勉強に対し真面目な生徒であふれています。クイサン校で生活リズムが出来上がってからチャピスに入学する方も多いそうです。
上級者向けなのでどれだけ難しい授業なのかと心配していましたが、楽しく受講できました。チャピスキャンパスへの入学が許可された方は良い環境を活用しきってください。
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PINES（バギオ）のコース/料金
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