アメリカ人が英語講師を務める語学学校「Ethos」のインターン生、大関純季さん(21歳)へのインタビュー。Ethosで英語を学び、再びインターンシップ生として戻られた純季さん。戻られた理由や今後の抱負などを語っていただきました。
大関純季さん
Ethosへ2ヶ月間留学。卒業後の現在はインターンシップ生として英語の勉強をしながら、留学生のサポートやフィリピン人に日本語を教える仕事をしている。
日本を出ようと思った理由は?フィリピン留学を決意したキッカケとは?
日本を出るキッカケ。んー、勘、ですかね。若いうちに出とかなきゃ、多分あとで出れないかな、みたいな。今のうちに行っとこうと思って、出ました。
— なるほど、勘ですね。
旅行に行くといつも、その場所にもうちょっと滞在してたいなって思うのがあって。長期滞在をしたいのも含めて、今のタイミングを選びました。20代後半になると、もしかしたら難しいんじゃないかなと思って。高校卒業して、大学行って、ちゃんと会社で働いた方がいいんじゃないの、なんて言われたりもしましたけど、失敗しても後悔は残んないので。後悔を残さないというのを大切にしたい思いもありました。
— フィリピン以外の海外経験は?
フィリピン以外はオーストラリアとアメリカに行ったことがあります。
アメリカはすごい小さい時なんで、そんなにもう覚えてなくて、オーストラリアに行ったのは4年ぐらい前ですかね。
— セブ島はどういうキッカケで来たのですか。
友人の紹介ですね。もともとは、オーストラリアワーホリに行こうとしていて。大体の人は、働く前に語学学校に行くじゃないですか。僕もそうしようとしたときに、友人が「ここ、いいよ」って勧めてくれて。それがセブ島のEthosでした。
— 生徒 → インターンシップ生という流れなんですね。
そうですね。3月・4月に生徒として来て、その後にEthosでインターンシップとして働かないかと誘ってもらいました。
2回目のフィリピン留学。なぜセブ島のEthosでインターンをしているのか?
— 戻ってきたってことは、やはりどこかに魅力を感じたんですね?
そうですね。フィリピン人は基本的に皆明るくてフレンドリーっていうのと、Barry(先生)達も、いつも気にかけてくれたので。本当にお世話になったので、今度は彼らの力になって何かしたいなって思って、戻ってきました。
— 学校だけでなく、セブ島にも魅力を感じたんですね。
セブっていう場所も好きだし、先生たちのこともすごく好き。それが戻ってきた大きなポイントですね。
フィリピン留学中の心境変化とは?ETHOSに来て思ったことや感じたこと
ーセブ島にきてからはどれくらい経ちましたか?
1回目に2ヶ月滞在して、今回きてから2ヶ月弱ぐらい。合計4ヶ月弱ぐらいですね。
— 4か月過ごしてみて、心境の変化とかはありましたか?
心境の変化ですか。最近は色々考え方が変わってきました。ここの後はオーストラリアしか見てなかったんですけど、色んな人と話したりして、何か別のこともしたくなりました。英語を使って何かを学んだりとか、英語を使って別の国に行って、また新しい言語をを学ぶとか。方向性が、かなり変わってきてるかなと思いますね。帰る時までには何をするのか絶対決めたいなって思います。
— 英語を使って、というのがキーワードなんですね。
そうですね。英語は学んでいて楽しいですし。もっともっと学びたいなって思うようになりました。たくさんの人と話して、見える世界が変わってきたので、今後もより多くの人と話したいですね。英語は絶対使いたいなと思いますね。
— たくさんの人と話したいのも、またキーワードみたいですね。
はい、フィリピンだと、田舎の方に行くとビサヤ(現地語)しか喋れなかったりするんで。そういう意味ではヨーロッパとか、別の場所に行ってみたいなとも思いますね。
フィリピン留学のEthosでインターンシップしたあとの目標とは?
— 他に、これからしたいことの候補はありますか?
そうですね。オーストラリアやヨーロッパで、ワーキングホリデーしたいなっていうのはあります。あとはぼく、高校を出たあとは働いていたので、日本の専門学校や大学に進学するっていうのも選択肢もあります。後はそうですね、そのまま働くっていう可能性もゼロではないですね。とりあえず、いっぱいありすぎて本当に決められないです。常に学び続けたいなっていうのは変わらないですね。学び続けたいなっていう気持ちは。
— では最後に、今後の抱負をお願いします。と聞こうと思ったのですが、常に学び続けたいと?
そうですね、自分の課題をひとつ決めて、やり切るというのが目の前の目標です。これを1冊完璧にしたら次に行く、みたいな。全部英語で書かれた日本で買った文法の本があるんですけど、それを完璧にするのが、目の前の小さな目標です。大きな目標はいっぱいありますけど、まず目の前の目標は、セブ島で会う日本人には絶対英語負けないぞっていうぐらい、その1冊を完璧にすることです。やっぱり今は、まだまだ話せないんで。
— すばらしい目標ですね。次回お会いした時はぜひ英語でセブ島の案内をお願いしますね。ではでは、すばらしいインタビューをありがとうございました。
いえいえ。ぐちゃぐちゃですみません。こちらこそありがとうございました。
まとめ
純季さんは、ハキハキと、自分の言葉で語っているのが印象的でした。ぼくは、自信のない考えを話す時には声が小さくなってしまいがちです。堂々と話す姿を見習いたいと思いました。今後の動きが楽しみですね!一歩を踏み出せずに悩んでいる方は、時には勘を頼りに、勢いで動いてみるのも良いかもしれませんね。
フィリピンでアメリカ留学してきた【ETHOSの徹底取材】
フィリピンセブ島にあるアメリカ人が家族で経営する語学学校『ETHOS(エトス)』に徹底取材を行った。ETHOSの施設や授業の様子、そして実際に宿泊も行ったので、内部の様子をつつみ隠さず詳細にレポートしていきたい。
セブ島でアメリカ留学:ETHOS(エトス)
フィリピン留学、セブ島でネイティブのアメリカ人からマンツーマンレッスンとホームステイプランがあるのはセブ島でETHOS(エトス)だけです。セブ島のエキゾチックな雰囲気とアメリカの雰囲気を同時に味わいながら、一生の宝になるような留学を提供します。