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「セブでイタリア産アイスを食べられるらしいぞ・・・!!」

そんな不穏な噂を聞きつけた筆者、行ってきました。昔生き別れた娘さん、会えました(違う)。

フィリピンにいても、意外とアイスって食べないもんなんです。日本は湿気が凄いから思わず冷たいもの欲しくなりますが、そこは南国セブ。からっと晴れるので非常に過ごしやすい。それゆえ、アイスの出番も意外と少ない。

ジェラート-4
ザン。Gelatissimoという名前のジェラート屋さんです。Ayalaの1階中庭付近にありまして、ぼかぁ今の今まで見逃しておりました。「The Real Taste of Italy」とこんなに大きく出ているのに。

 

ジェラート-5
店内にはアイス屋恒例の「アイスショーケース」が並んでいます。どれもおいしそう。

 

ジェラート-9
これにします!異名は「Summer of Italy」。どんなんやろ、青い空、白い雲。知の巨人ジャレド・ダイヤモンドは「西洋世界が栄えたのは、あの地中海性気候が原因だった」と言います。作物もよく育つ気候、明るい人柄の国民性。天国じゃ。

 

ジェラート-7
Gelatissimo、大変ありがたいことに味見ができます。無限に食べ放題やないか・・・と悪い事を考えながらも、一口。うん、清涼感溢れていて、イタリアっぽい。地中海の風が鼻腔を通り抜けました。
でも、コレジャナイ。

 

ジェラート-8
使用済みスプーンはゴミ箱に。こういうところが東南アジアっぽくない。多分これがなければ店内の床は使用済みスプーンだらけになることでしょう。乙。

 

ジェラート-10
コレにします!アイスといえばチョコレート、チョコレートといえばチョコチップ。何を隠そうこのメニューは、チョコレートが大きめにバキバキになって入っているそうな(友人談)。

おっとその前に食べ方を選べます。2つにひとつ、紙カップか、コーンです。友人からは「コーンがネ申」と承ったので、コーンにします。

 

ジェラート-3
実食!どわーーーーー!濃厚なチョコレートアイスの中に、コリッコリのチョコレートの欠片が散りばめられています。
その欠片が大きすぎても食べにくい、小さすぎたらただのチョコチップ。この絶妙なサイズ感は口の中でしか実感できません。

チョコレートアイスの方も濃厚なんですが、胸焼けするような濃さでもなく、まさにmade in Italy。イタリア、愛しているよイタリア。

また、まさに「コーンがネ申」。この堅さ、伝わりますかね?アイスと一緒にコーンを「かみ砕く」この感じ。このコーンだからこのアイスが存在しているんです。厚みを持った、でも口で砕きやすいコーン。イタリア人にアイス作らせたら天才説急浮上。

Gelatissimoの総評

率直に、「ジェラート屋、アイス屋として非常に完成度が高いな」と感じました。
味見のできるスプーンシステム、アイス単体の完成度、そしてコーン。すべての要素がうまく噛み合っている感じを受けます。

Gelatissimoへの行き方

場所は人ぞ知るアヤラモールの1階。タクシーの運転手に「アヤラ!」といえば救われます。

ジェラート
Siattle’s Best Coffeeの真向かいがGelatissimo。

夏といえば、南国。南国といえばアイスです。とてもアクセスがいいので、是非一度足を運んで下さい!

Gelatissimoの基本情報

名前 Gelatissimo
住所 1st Level, The Terraces, Ayala Center Cebu
Archbishop Reyes Avenue, Cebu Business Park, Cebu City
Cebu, Philippines
営業時間 月曜〜日曜:10:00〜21:00
定休日 なし
電話番号 (+63 32) 233-1009

現地採用ブログ(元・ジャカルタ現地採用ブログ)「Keep Rockin'! BRO!」運営。ジャカルタ現地採用を経て、現在フィリピン・セブ島にてまた現地採用。海外就職する日本人の未来と、海外で生きるとはどういうことかを考えるだけの人生。これからは、日本人が海外に出て行く未来を創りたい。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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