虫がすっごく苦手だけど、フィリピン留学できるかしら…
という悩みを抱えるあなたのために、フィリピン留学中に頻繁に遭遇する虫、よくある虫被害とその対策をまとめました。虫をゼロにする魔法のような解決手段はありませんが、自身の経験や知人・友人の体験談から効果的なものを紹介しています。
フィリピン留学で遭遇する虫
ゴキブリ
台所で黒光りするあいつです。
道端、ローカルな飲食店、寮やホテルなど、どこにいても遭遇します。現地の人は足で踏みつぶして退治しています。体長は30mm〜40mm程度で飛ぶ個体はあまり見かけたことはありません。
蚊・ハエ
同じく、どこにでもいます。日中よりも、夕方から夜間にかけて活動していることが多い印象です。フィリピンの住居は隙間が多いので、どこからでも侵入してきます。
アリ
お菓子の食べかす・パンなどの食べ残しを室内に放置すると大量に現れます。ぼくはフィリピン留学中、尋常ではないほどのアリの大群にベッドを占拠されたことがあります。友達がぼくのベッドでお菓子を食べ、お菓子袋を放っておいたことが原因でした。
ポテトチップスの空をゴミ箱に入れておいたら、ゴミ箱がアリだらけになっていたこともありました。
ヤモリ
日本ではあまり見かけないかと思いますが、フィリピンであればほぼ100%遭遇します。体長は概ね5センチ程度で、これといった被害はありません。爬虫類好きの方は「かわいい」と思うかもしれません。
日中よりも、夜間に遭遇することが多いです。友人の家では、冷蔵庫の中で死亡していたヤモリがいたそうです笑。相当に暑かったのでしょう。
フィリピン留学中に起こる虫被害とその対策
上記の虫のなかには私たちに害を及ぼすものもいます。以下に例を示しておきます。
アリ
アリにベッドを占拠された経験のあるぼくですか、夜間に噛まれたこともあります。足・腕・背中など、体のあちこちが赤く腫れて噛まれる恐怖から熟睡できないことがありました。
目を噛まれて、試合後のボクサーのような顔になっていた知人もいます。フィリピン留学をする際は、アリへの対策を覚えておくことをおすすめします。
フィリピン留学中のアリ対策
- 食べかすを床にこぼさない(速やかに掃除する)
- アリの侵入経路にチョークで線を引く
- アリの巣コロリを設置する
蚊
蚊もアリと同じように、私たちの眠りを妨げます。また、デング熱にかかることもあります。ぼく周りにも、デング熱にかかった知り合いが2名います。またフィリピンは常夏なので(標高の高い場所は違う可能性があります)蚊のいない時期はありません。
フィリピン留学中の蚊対策
- 肌の露出を少なくする
- 部屋の窓に虫除けスプレーをまく
- 発見次第、退治する
以下の虫除けスプレーは小型で便利です。
フィリピン留学で虫の少ない地域に行くなら・・・
フィリピン留学を実施している地域の中に「バギオ」という場所があります。首都マニラからはバスで5〜6時間ほどで、標高が約1500mの高地なため、気温はマニラやセブと比較して気温は穏やか(20度前後)。
バギオに留学していた(3カ月)友人によると7〜9月(雨季)は虫が少なかったそうです。ただし雨が2〜3週間続いたりと、晴れの日はほとんどなかったのだとか。友人は「雨があんなに続くのは大変だった」と言っていましたが、雨が好きな方はいいかもしれませんね。
以上、フィリピン留学中に遭遇する虫の被害と対策まとめでした。みなさんの快適な英語学習の一助となりましたら幸いです。
【クラーク・バギオ・ダバオ・マニラ・セブ】留学におすすめの地域はどこ?
フィリピン留学 = セブ島というイメージが定着しがちですが、セブ島以外の地域にも数多くの語学学校があります。当記事では、フィリピンの地域別の特徴をまとめました。クラーク・バギオ・ダバオ・マニラ・セブの特徴を知りたい方は記事をご覧ください。