日本の軽井沢のようなフィリピン・バギオ。自然豊かで涼しい気候なのでランチは外が気持ち良いんです。
今回はそんなバギオの自然だけでなくアート作品も楽しみながら、美味しいご飯を食べることができる『Arca’s Yard Cafe』をご紹介します。
勉強や仕事で疲れてしまったあなた!ここならゆっくり落ち着けて、優雅な気分に浸れること請け合いです!
『Arca’s Yard Cafe』の行き方
「Asia Pacific Theological Seminary」という学校の隣にあります。タクシーにはアンブクラオロードの「Asia Pacific Theological Seminary」と学校名を言いましょう。セッションロードからタクシーで15分程度の場所にあります。
こちらが目印の学校「Asia Pacific Theological Seminary」の入り口です。学校名をタクシーにいうと、門の中に入って行こうとします。すぐ先のカフェに行きたいんだ!と言って侵入を止めてください。
『Arca’s Yard Cafe』の外観・内装
一見、普通の家に見えますが、白い壁にしっかり看板が掛かっています。赤字の「OPEN」の文字があるところが入り口です。
恋人同士で南京錠に名前を書いてフェンスに括り付ける、通称「愛の南京錠」。日本各地にもスポットがありますよね。バギオではここなんです!?まだそんなに数がないので、いい場所が狙えますよ。鍵は店内で購入できます。
一歩店内に足を踏み入れると木目調の可愛らしいインテリアに少しびっくり!
2階にも部屋があります!元は普通の家だったのか、一つ一つの部屋はそこまで大きくなく、入り組んだ作り。飾ってあるアート作品は部屋毎に異なるので、ついつい探検したくなってしまいます!
1階が椅子メインなのに対し、2階は床にクッションをひいて座るタイプの席がメイン。これはくつろげます!うさちゃんも完全にくつろぎモード?
ミニ図書館コーナーもあり、沢山の洋書を自由に読むことができます。ゆったり空間で英語の勉強なんていかがでしょうか?
「オーダー!美味しいごは〜ん!」
店員さんを呼ぶときは席に置いてあるベルを使います。
ゆったりしたい時に近くに店員さんがいると少し気まずい…。でも用事がある時はすぐ来て欲しい!そんなわがままを叶えたこのベル方式。入り組んだ作りの部屋でもストレスなく注文が可能です。
くつろぎながら沢山の作品を見ていると、ついつい触りたくなりますがお触りは禁止です。
素敵な席だらけで、どの席を使おうか悩んでしまいます。今回は食事に集中するため、この爽やかテラス席に決めました。カフェとしてゆっくり使用する際には2階がオススメです。
『Arca’s Yard Cafe』のメニュー・価格
カフェらしい軽食や飲み物はもちろんのこと、肉・魚料理も充実しており、レストランといってもいいほどの品揃えです。価格は150〜250ペソ程度(※345円〜575円)。このオシャレ度からしたらリーズナブルではないでしょうか?
人気メニューを実際に食べてみた!
「オススメはこちらです。ゆっくりご賞味ください。」
店員さんに人気メニューを選んでもらいました!質問すると笑顔で丁寧に答えてくれます。
どれを食べるか迷っちゃいますね…
「よし、パスタを食べよう。」
『PESTO CARBONARA』220ペソ(※約506円)。ミニサラダとガーリックトースト付きでボリューミーです。
「うんまぁ…。」クリーミーですがくど過ぎないソースにコシのあるパスタ。茹で加減も絶妙でおいしいです。
視界には綺麗な空が広がります。落ち着くジャズのBGMが爽やかな風に乗って流れてくる…。目の前にはおいしい食事。
おいしい。五感でおいしい!!他のメニューも食べてみましょう。
『CRISPY LEMON-ORANGE CHICKEN』240ペソ(※約552円)。テーブルに来た瞬間から柑橘系の爽やかな香りが食欲をそそります。こうばしい香りと相成って食べる前から既においしい笑。
カリッとした衣に酸味の聞いたソース。少しベビースターを思わせる衣の味に、懐かしい気分になります。
『PORK STEAK』295ペソ(※約678円)。骨つき豚肉ステーキには甘めのグレービーソースが添えられています。程よい歯ごたえがある肉はお腹が特に空いている時に最適です。
『CAMOTE PIE』95ペソ(※約218円)。「カモテ」とは「スイートポテト」のこと。素朴なやさしい甘さにアイスクリームがいいアクセントになって、文句なしのおいしさ。
このカフェに来たらぜひ味わっていただきたい!一推しスイーツです。
『FRENCH TOAST』85ペソ(※約195円)。シナモンの香りが効いた、全粒粉パンのフレンチトースト。噛んで味わっていると全粒粉特有の素朴な味わいを楽しめます。
『CUCUMBER SMOOTHIE』『BANANA SMOOTHIE』各90ペソ(※約207円)緑色のきゅうりスムージーは興味本位で注文。砂糖少なめでお願いしましたが、結構な甘さでした。きゅうりに砂糖と牛乳…で想像した通りの味です。飲みきれなかった…。バナナスムージーはクリーミーでおいしいです。
※2016年6月現在(1ペソ=2.3円計算)
まとめ:居心地が良すぎて長居してしまう「癒し」カフェ
いかがでしたか?景色良し。味良し。ホスピタリティ良し。しかもおしゃれ。優雅な気分でゆったりして、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?尚、Wi-Fiが不安定なのでネット作業目的の利用はおすすめしません。
最後に1つだけ注意です。『Arca’s Yard Cafe』はトイレも風を感じる開放感が気持ち良い…ですが、カーテンを閉めるのをお忘れなく。丸見えですよ。
『Arca’s Yard Cafe(アルカズ・ヤード・カフェ)』の基本情報
英語名 | Arca’s Yard Cafe |
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住所 | 777 Tiptop, Ambuklao Rd, Baguio City |
営業時間 | 月曜〜日曜:9:30〜19:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 074 442 9706 / 0929 325 1868 |
WiFi環境 | あり(かなり不安定なのでネット作業はおすすめできない) |
Fecebook | Arca’s Yard Cafe |