フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
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数千を超える島々から成る国フィリピンには、数々の観光地があります。筆者もフィリピンに1年近く暮らすなかで、いくつかのリゾート地へ赴きました。

 

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南国特有の刺すような日差しと、大きな雲、真っ青な空、透明感抜群の海、そよ風、フィリピンの自然ははたくさんの人々を惹きつけます。

 

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そんな時に忘れてはならないのが「私たちはよそもの」であること。現地の自然があって、現地の人たちの協力があってこそ、リゾート地を楽しむことができる。

先日のサンフェルナンド取材で「海を守る人々」たちと出会い、それを強く感じました。

 

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サンダーバードリゾートのカジノ取材(残念ながら撮影禁止でした)を終え、うだるような暑さのなか近辺を散策しているときのこと。POROPOINTという場所の海辺で、キャンプをしている人々に遭遇しました。

 

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「何をしているの?」と聞くと「海を守っているんだ。海のガードマンだね」「いま休憩中なんだ、一緒にご飯食べよう!」と、初めて会ったのにも関わらず、お裾分けをしてくださいました。

 

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「日本から来た」というと「第2次世界大戦の日本軍の行いについてどう思う?」と50〜60代くらいの方から尋ねられました。「ヤマシタ」と、当時の陸軍大将の名前も知っていました。

「日本人を恨んでいるのか?」と思いましたがそんなこともなく、単純に歴史の話がしたかっただけでした。私の知っている歴史と日本人のしっている歴史を比べたかったようです。

 

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フィリピンで暮らしていて思うのは、余所者に寛容なこと。日本は余所者に対して排他的な印象を受けますが、フィリピン人は「一緒に遊ぼう!」みたいに友達感覚で接してくれます。

 

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よそものがフィリピンのリゾートを楽しめるのは、現地の自然と現地の人たちがあってこそ。海を守る人たちと接して、それを強く感じました。

リゾートを観光する時は、現地の自然や人々に敬意を払い、自然を汚さないように気をつけたいですね。

放浪系フリーライター。引っ越しは年に4回くらい。日本ではゲストハウスに住み込みで働きながら執筆をして生計を立てていました。現在はセブ島でコンテンツライティングのお仕事をいただきながら編集と英語の勉強中。個人ブログ(放浪系フリーライターの日常)も書いています。味覚がハジケルほど旨みのある暮らしを追い求めています。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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