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英語学習

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英語を覚える必要なんてない。
日本に仕事があるし英語ができなくても食っていける。

このような考え方は正しいと思います。
しかし、5年〜10年先を見据えるとどうでしょう?

  • 東京オリンピック
  • 長期的な円安トレンド
  • 日本の人口減少

最近よく耳にするワードだと思います。上に挙げたワードは『訪日外国人数の増加』を意味します。つまり、仮に日本から出ないとしても、英語ができることで仕事の幅が広がることを意味します。

このような背景を踏まえ、今回はBrighture English Academy創業者であり、元Appleのシニアマネージャーという肩書きを持つ松井博氏から、英語を学ぶ必要性に関してお伺いしました。

『日本で暮らしていくし英語は必要ない』と考えているあなたへ。その判断は本当に正しいのでしょうか?

英語ができなくてこれからどうするの?英語とはあなたの世界を広げるもの

英語ができなくてこれからどうするの?英語とはあなたの世界を広げるもの
— 今後の働き方と英語力に関してですが、英語は覚えるべきでしょうか?

そりゃ、覚えたほうがいいですよ。だれがなんて言ったって、英語は世界の公用語ですから。英語の地位は当分揺るがないと思いますよ。それから、日本の市場がどんどん縮んでいって国内での仕事が少なくなっていくじゃないですか。

英語くらいできなくて、これからどうするの?って素直に思います。仮に、日本にいても外国人の相手をするとか、日本の商品を海外に輸出するとか、そういう仕事をする人は増える一方だと思うんです。例えば、コスプレの衣装を海外向けに売っている人とかもいるんです。日本製の刃物なども世界中の料理人たちに買われています。大工道具もそう。ネットが発達しているんだから、仮に地方とかに住んでいても、別に普通に海外とビジネスが出来るんです。

英語は、確実に自分の世界を広げてくれるものだから、日本に住んいでるからいらないとかじゃなくて、絶対覚えたほうがいいです。そんなすごい流暢じゃなくていいと思うんですよ。仮に喋れなくても、そこそこ読み書きができるとかでもいいんです。読み書きは本当に重要で、ネットビジネスをして海外にお客様を見つけたけど、英語メッセージのやりとりで苦労している人っていっぱいいるんです。

最近だと、Airbnbが流行ってますけど、あれもコミュニケーションの大半は書く英語じゃないですか。始めてはみたものの「全然わかんねぇ」って四苦八苦してる方が多いですよ。おおよそ英語のテンプレートが整うと、ある程度軌道に乗るみたいですね。自由が丘で空きマンション持っている友人はAirbnbでけっこう稼いでいるんです。一等地でしょ?だから、客に困らないみたいです。例えばそんなのひとつとっても、英語ができるとやっぱり参入の敷居が低いし有利ですよね

シリコンバレーで働く、とかそんな大きなこと言わなくても、例えば京都で土産屋をやってるとか、そういう人だって英語ができれば有利です。今後はもっと外国人が入ってくると思うんですよ。どんどん円安が進んでるし。あとオリンピックもあるじゃないですか。だから、英語を覚えるに越したことはありませんよ。

どんな技能を身に付けたほうがいいでしょうか?ってよく聞かれますけど、英語は絶対覚えたほうがいいです、って伝えますね。仮に仕事が、美容師とか幼児教育とか医者とかでも、英語を覚えておくと必ず仕事の幅が広がります

情報革命は始まったばかり。地球の裏側とか関係なくなる

情報革命は始まったばかり。地球の裏側とか関係なくなる
ネットの発達なんてまだ始まったばっかりですよ。ネットが普及し始めてから、まだやっと20年くらいしか経っていません。それでもこの状態なんです。

産業革命って言葉が最初に使われてから、70年過ぎにようやくライト兄弟が飛行機飛ばしたんです。で、情報革命って言葉が使われたのが、1960年代なんだけど、まだ50年くらいしか経っていなくて、つまり、まだライト兄弟まで来てないんですよ。

だから、ネットなんてまだ始まったばかりなんです。産業革命でいうライト兄弟に匹敵する発明は絶対あるんです。それで世の中が絶対大きく変わる。ありえないくらい変わると思うんですよ。僕らが、全く想像つかないレベルでです。そのときに地球の裏側とか関係なくなるんです。だってフィリピンみたいな発展途上国だってみんなスマホを持ってるじゃないですか。どこまでどう変わるかなんて想像もつきません。

やがては自動翻訳とかが発達して、英語があんまり必要なくなる日もいつかはくるんじゃないかと思います。ですが、まぁ当面はやっぱり必要不可欠ですし、できれば世界も広がるし有利でしょうね。

番外編:本気で英語を使いたい人が持つべきメンタリティとは?

番外編:本気で英語を使いたい人が持つべきメンタリティとは?
例えば日本人は「I like soccer」と言ったあとに、その理由を聞かれると、理由が言えなかったりします。。「My major is Economics」でも、なんで経済を専攻したのか理由が言えないんです。なんでかって重ねて聞くと、みんながそうしているからとかね笑。日本人ってそうじゃないですか。僕だって以前はそうでした。いちいち理由なんか考えたことがなかったです。

子どもの頃はどの人もいろいろと屁理屈とか言ってるんですが、大人になるにつれ「そんなこと言ってるんじゃない」と怒られたりして。みんな言えなくなっていくような気がします。

でも、アメリカに行くと「Why? Why? Why? Why?」ってずっと聞かれるんです。「Why would you like to do this??」とかずっと聞かれて、「みんなと同じだ」って答えても、「なんでみんなと同じでいいんだ?」って、再び「Why」って聞かれる世界なんです。

だからそのうちに出任せでも良いからなんか理由を言うようになるんです。本当に英語を活かしたいなら、「結論+理由」のあのメンタリティを作っていかないと厳しいと思うんです。英語って要するにああいう思考法だと喋りやすい言語なんです。

僕も英語と日本語を話すときに、スイッチを切り替えてるところがあります。みんな結論が最初で、その後に理由言うのが普通だから。だんだんそういうロジックで考えるようになりました。日本人の一般的な思考順序や話し方だと、英語圏の人たちとうまく噛み合わなかったりするんです

まとめ

以上、情報革命時代における英語力の必要性に関してお伺いしました。松井博氏も仰るとおりですが、ネイティブレベルの英語を身につけなくても、基本的な英会話ができるだけで世界は広がります。

訪日外国人数の増加を見据えつつ、英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか?最近ではフィリピン留学の台頭により、以前よりも遥かに低コストでの留学ができるようになりました。松井博氏が経営するBrighture English Academyも、フィリピンに位置しており、欧米留学よりも低コストでの留学が可能です。

フィルポータルを作りました※2016年10月まで運営管理していました。ITとセブ島とお酒を愛しています。新卒で海外就職(セブ島)して11ヶ月後に退職。今はフィリピンを拠点にゆるくフリーランスをしています。個人ブログではSEO・プログラミング情報を中心に発信しています。

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