フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
人生

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こんにちは宮城です。

前回の投稿ではカナダでワーホリ中のぼくがフィリピンでの逆転留学を決めた理由を書きました。2016年4月現在はカナダにいますが、7月からはフィリピン留学が始まります。

今回の記事では、海外で住んでみて思ったことについて書いてみたいと思います。これから留学やワーホリが決まっている人は、一つの心構えとして受け取ってもらい、自身の海外生活でうまく昇華させてほしいと思っています。また、海外生活に興味がある、行こうか悩んでいる人はこの意見を参考にして、前向きな決断をしてくれたら嬉しいです。

もくじ

1.海外生活で視野は広がるか

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「海外に行ったら視野が広がるよ!」という話を聞いたことがある人は多いと思います。実際に現在進行形で経験しているぼくから言わせてもらうと、間違いなくYESです。視野が広がります。なぜか?環境が変わるからです。これに尽きます。

誰しも経験するもので考えれば、中学校から高校への進学や、学生から社会人になる、といった環境の変化が良い例だと思います。こういった大きな環境の変化の直後は、最低限ではありますが、新たな関係を築き、ルールを覚え、そのコミュニティーに適応しなければなりません。初めは覚えることも多く苦労もしますが、しばらくすると慣れてきて、それが自分の当たり前になります。

ぼくは、この慣れるという感覚が視野が広がることだと思います。今までとは違う環境に慣れていく中で、何か新しい経験を獲得し、それが自然と自分のものになり、その上で視野が広がる。

海外に住むということは、文化や言語までもが違います。したがって、その環境の変化は日本では経験できないものであり、その分ギャップは大きくなります。つまり何が言いたいのかというと、「海外に行ったらすごく視野は広がるよ!」ということです。

2.現地人でないという居心地の良さ

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この感覚こそ、ぼくが海外は居心地がいいと感じている一番の要因なのですが、もちろん日本にいたら感じることができなかったものでした。日本人の特徴の一つで他人の目を気にしすぎてしまうというのがあります。うまくは言えないのですが、それが少し無くなるというイメージです。人によりますが、ぼくの場合日本にいた時はかなり気にする方でした。他人の目が気にならなくなるというのは、日々の生活が楽になります。

なぜこう感じるのか?これは感覚レベルの話で、はっきりとは分かりませんが、自分なりの考えが二つあります。

一つは見出しにある通り自分が外国人だからだと思います。これは、なんにしても「外国人だから分かりません」という一つの逃げ道があり、ある種、自分が外国人だという甘えから来るものです。この考え方自体、間違いなく良いことではないですが、無意識な部分なのでどうしようもないです…。

二つ目は周りのユルさです。ぼくの場合、19年住んできた沖縄と今住んでいるトロントでしか比べることができませんが、少なくとも社会的ルールやマナーは、トロントの方がユルユルです。沖縄も本土に比べるとユルい方ですが、それでも比べ物にならないほど海外(トロント)の方がユルいです。

バスの中で大声で喋るわ、バスの運転手は客を乗せている途中に停車してドーナツを買いに行くわ、店のテーブルの裏にはガムが付きまくっているわ…。挙げていったらキリがありませんが、色々ユルいです。もちろん迷惑をかけてはいけませんが力が抜けていて、堅苦しくなく、ぼくはこっちの方がいいです。もちろん、海外らしく道行く人や店員もフレンドリーでいい感じです。

3.日本を考える機会が増えた

日本を考える機会が増えた
「え、なんで?」と思う人もいると思いますが、海外でこういう日本人は多いのではと思います。やはり文化が違うので、何か変なことがあったら日本と比べます。「日本だったらありえない!」から始まり、「日本って〜だ」と思うわけです。

ぼくの場合、ワーホリ中にカナダの大統領選があったのですが、これに関してカナダの政治に興味を持ち、そこから日本の政治への興味と広がっていきました。

こうやって日本を再発見でき、さらに日本について外から考えているので自然に客観視することもできます。滞在先の国と自国を比べることで、自国をさらに深めることができる。これもまた、海外で得ることのできるメリットの一つではないかと思います。

最後に。他の国も見てみたい

他の国も見てみたい
今回は海外で住んでみて思ったことを書いて見ました。偉そうに「海外で〜」と書いていますが、ぼくはトロントでしか海外での長期滞在はしていません。さらに、日本でも沖縄でしか育ってこなかったので、ぼくの普通が日本の普通ではないかもしれません笑。

しかし、そんな浅いぼくでも海外滞在に関して以上のように思うことがあり、挙げたこと以外にも学びは多々ありました。海外に興味がなかったぼくですが、今では他の国を色々調べていて、虎視眈々と次どこかで住む機会を探っています。

ぼくは今年の夏、短期ではありますがフィリピン留学をします。当たり前ですが、国が違えば文化や言語も違います。日本ともカナダとも違う、フィリピンという国を現地で感じることのできる良い機会。今からでも楽しみです!

21歳の宮城こうすけです。カナダのトロントで10ヶ月間のワーホリ後、セブ島で1ヶ月の語学留学をしてました。沖縄で大学生してます。

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