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「フィリピンがぼくの原点」旅するクリエイターKEIと始まりの国

内定の決まっていた企業への就職を辞退してまで、旅を仕事にするという道を選んだKEIこと清澤一輝(きよさわ かずき)氏。世界一周と英語学習が人生のターニングポイントになったと語る彼のライフスタイルに迫ります。世界一周の1カ国目に語学留学で訪れたフィリピンに再訪した心境と、今回のコラボ企画で感じたことを聞きました。

清澤 一輝(24)
旅するクリエイターKEIとして世界各国を飛び回りながら感じたことを写真、動画、執筆などを通して発信。新しい価値観や、新しい生き方を模索しながら創造している。Twitter Instagram

フィルポータルライターとしても活躍する彼の記事はこちら

旅と生活に境界線を引かない生き方

旅と生活に境界線を引かない生き方
— フィリピンでのコラボ企画も終盤ってことで、今日はインタビューよろしくお願いします。今更やけど、改めて名前から。

よろしくお願いします。清澤一輝です。KEIと呼ばれています。

— さっそく本題にはいっていこうと思うけど、今はどんなライフスタイル?

世界一周を終えてもうすぐ4ヶ月になるんですけど、国内外問わずいろんな場所に訪れています。そこで経験したことを文章にしたり映像や写真に撮ったりして、自分というフィルターを通して旅の魅力を世の中に発信しています。

 

— けっこうあちこち飛び回ってるみたいやね。先月はハワイで映像制作してたよね。家とか拠点はあるの?

一応7月にフィリピンに来るまでの3ヶ月間は東京中心でした。でも本当に自分がいる場所が拠点のような感じです。今は毎日バタバタ過ごしてべつに決まった明日がなくてもいいかなと思っています。

世界一周後ふたたび訪れた出発の国で見えたこと

世界一周後ふたたび訪れた出発の国で見えたこと
— いいね。今回、フィルポータルと共同で活動することになって、フィリピンにくることになったわけだけど、かつての世界一周の1ヶ国目がフィリピンなんだよね?世界一周の前と後ではフィリピンで感じることに違いがあったりした?

1カ国目にフィリピンを選んだ理由は、語学留学だったので印象はずいぶん違いますね。今回は世界一周も挟んで、ある程度英語を習得したから気づいたことがあって、フィリピンって街で普通に生活している人たちは文法とかめちゃくちゃだったり、訛りあったりするんですよね。語学学校の先生とかはべつですけど。

— 貧富の差にともなって教育の差もすごいからね。

そう、それでも英語が公用語でしっかり成り立っているし、コミュニケーションを英語でみんなちゃんととれている。何が言いたいかというと、フィリピン人って言語じゃないところのコミュニケーション能力に長けてるんです。

— なるほど。

ジプニーに乗った時とかでも、知らない人のお金を触ったり(スペースがないので乗客が運賃を係の人まで手渡しのリレーで運ぶ)肌が触れ合ったりして人と人との距離が日常的に近いことが関係してるのではないかと思います。

— 目や表情、姿勢、声の大小。言語じゃないところのコミュニュケーション能力っていうのは、思っているより意思疎通の大きな要因になるよね。

日本人は言語の種類以前に人と話せない人が多くなってるんじゃないかなって思います。やっぱり多分、人と話している時間よりも液晶画面を見ている時間のほうが今は長くなってきてる。

— フィリピン留学の良さってそのあたりを体で教わることができるのも大きいかもしれないね。マンツーマンで先生と真正面からコミュニュケーションを取ることで、きっと言語以外のことも学べてる。

始まりの地フィリピン。世界一周1カ国目にフィリピンに行くべき理由

フィリピンというレンズから見えた自分

フィリピンというレンズから見えた自分
— 自分自身について見えたこととかはある?

やっぱり自分は精神衛生主義だなと思いましたね。うちの血はすごい資本主義だったんですけど、僕は精神衛生が第一で極論、精神衛生が侵されるくらいだったら別に給料は安くてもいい。仕事によってそれが損なわれるんだったら、生き方を変えたほうがいい。

— フィリピンの人たちの感覚に通ずるところもあるね。あくまで仕事はライフスタイルの中の一部でしかない。

ぼくは人生最大の問題って人間関係だなって思っていて、逆に人生がどう豊かになるかも結局人間関係だと思ってる。なので、いい人たちと一緒に今回働けたのはすごくよかったです笑。

— 褒めても何もでません笑。星の王子さまを書いたサン=テグジュペリも著書『人間の土地』に同じようなこと書いてたね。

自分がやっていることに価値が出てきて、必要とされるっていうのはすごくありがたいことだし、自分というフィルターを通した世界をより鮮やかに感じてくれる人たちが増えれば増えるほど、面白いですねぼくは。自分が世の中に与える影響力とかをやっぱり感じていたい。

KEI×フィルポータルの作品

Let’s go Philippines

 

Good Vibes only the Philippines

思い出はいつも「どこ」ではなく「だれ」

思い出はいつも「どこ」ではなく「だれ」
— じゃあ、今回のフィルポータルとのコラボでの1番の思い出は?

フィリピン2回目なので全部が真新しいってわけじゃないのに、自分の中でこんなにも新しいものが入ってきたのはやっぱり一緒に時間を共有した「人」ですね。

— さっきも言ってた人間関係のところの話になるのかな。

そうですね。これは世界一周中も本当に思ったことですけど、旅した国の中でどの国が一番かよく聞かれるんです。その度に「ぼくは場所じゃなくて人が良くて、この国が好きなんだけどな」って思いながら国名を答えてます。なので例えば、エッフェル塔なんて1人で見に行ったから大して思い入れない笑。

— パッと思いつく、今回のフィリピンで撮った印象に残った一枚は?

オスロブで撮ったジンベイザメ。

 

思い出はいつも「どこ」ではなく「だれ」
— やっぱり!あれは本当に良かった。

何が良かったかっていうと、去年もジンベイザメを同じように撮ったんですけど、その時ってまだ考えて撮った訳じゃなくて。1年かけて構図やタイミングなどいろいろ研究して、今までのレベルでは撮れなかった写真が撮れましたね。

— ジンベイザメとあんなにいい感じにとってもらって、俺にとってもいい思い出になったな。

もう1つあります。マクタンの橋の下で子供たちと遊んだ時の写真です。実はぼくも1人で悩む体質でなんですよ。未来とか不安になる日もあるんですけど、子供たちの笑顔を撮っていて、自分がくよくよしてた時間って何だったんだろう?って思いました。

ネクストレベルを求めて

ネクストレベルを求めて
— 個人的にもいい変化があったみたいで良かったよ。その変化があった目で先に見えるものはある?

次の段階は自分だけがこの世界を知ってるだけじゃ駄目で、世の中にもう少し自分の影響を与える何かを創らないといけないなと思います。

— 共有していきたいと。

はい。でも、もしなりたいもの聞かれたら、いいお父さんになりたいですね。

— いいお父さん!意外な答えやね。そこは逆に普遍的というか。

自分の子供もグローバルに育てたい。グローバルっていうのは英語だけじゃなくて、海外の知識とか自分と世界っていうのをちゃんと感じながら育つ子を育てたいです。

世界を広げてくれた言語と旅

世界を広げてくれた言語と旅
— これを読んでる人に伝えたいこととかある?好きな言葉とか本とかでもなんでもいいけど。

2つあります。1つは、やっぱり言語が増えるっていうのは選択肢の幅がすごく広がりますね。ぼくが勉強を始めたのは遅かったし、まだフィリピン留学がマイナーだったので、「訛りがあるから」とか「治安が良くないから」とかやったことない人にいろいろ言われたんですけど、日本人の英語ができない人のレベルってそもそもそういう次元じゃないので。

— やったことない人がやろうとする人に言うやつ、あれほんとになんなんだろうね笑。

もう1つはぼくの場合、旅ですね。旅自体をお勧めするというよりは自分がしたいことだったら、なんでもやってみたほうがいいと思います。常識ってやっぱり前例がないから非常識なわけで。そういうのに気付いたり、そういう視点になるために旅は簡単な方法だと思います。

— 気づきとか多角的な視点とかって、自己啓発本とかで言い古されているけどやっぱり大切。確かに自分も旅で見方が変わったものって多い。今回のコラボ企画で一緒にやれそうなこともたくさん出てきたし、お互いが成長した後に、またまったく別ででもいいし、関われたらなって思います。

そうですね。ありがとうございました。

— ありがとうございました。

編集後記:人間関係という贅沢

編集後記:人間関係という贅沢

真の贅沢とは、ただ一つしかない。それは、人間関係の贅沢だ。

(『人間の土地』/サン=テグジュペリ)

『星の王子様』で有名な作家サン=テグジュペリの残した言葉。彼の話を聞く中でこの一節を思い出しました。

常に新しいものを追い求めている姿や、能動的に行動していろんなことに飛びつく姿勢はたくさんのものを求めているように見えます。しかし、実はそれは「本当に自分の求めているものは何か、本当に大切なものは何か。」ということを知っているが故の攻めの姿勢なんだな、と彼と過ごす中で感じました。

学生時代から関わりのあるフィリピンにて、肩書きのない個人として様々なことに挑戦する中で、このフィルポータルでも企画編集執筆に携わらせてもらっています。旅と自然と言葉とバスケが好きで福岡→京都→東京を経て、フィリピンに流れ着きました。水のような風のような人生です。「何か一緒にしたいな」というご依頼も、お待ちしておりますので何でもご相談ください。Twitter

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