フィリピン留学相談はスピーディーで選ぶ時代
フィリピン留学

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外資系企業Amazonに勤めるなどキャリアを積んできた牧野香純さん。仕事をしていく中で英語の必要性を感じるようになったそうです。まだできたばかりのIDEA ACADEMIAでの留学生活について詳しくお話を伺いました。

牧野香純さん(20代)
外資系企業に勤めていた際に自分の英語力のなさを痛感し、留学を決意。3ヶ月のIDEA ACADEMIA留学を経てワーキングホリデーへ。

留学先 IDEA ACADEMIA
満足度
留学期間 12週間
英語力 初心者

海外で働くために一歩踏み出す

海外で働くために一歩踏み出す
—今回の留学期間はどれくらいですか?また、その期間を選んだ理由も教えてください。

留学期間は3ヶ月間です。現在2ヶ月経過しました。留学エージェントの方に相談したところ、初めから6ヶ月の申し込みをして挫折する可能性もあるから、3ヶ月間にしてみたらどうかとアドバイスを受けました。

もっと勉強したくなったら延長しよう、という作戦です。

—留学前の英語のレベルはどれくらいでしたか?また何か留学中の目標はありますか?

中学英語レベルだったと思います。日常会話もできないレベルでしたね。目標は海外で働くのに必要なレベルに到達することです。接客などどうしても英語は必要になってくるので。

—海外で働くことを見据えているようですね。海外への渡航経験はありますか?

旅行でハワイや韓国には行ったことがありますが、こうして留学での渡航は今回が初めてです。

—フィリピンへの渡航は、不安ではありませんでしたか?

確かにフィリピンは発展途上国というイメージがありましたし、水の心配もしていましたがそれよりも楽しみの方が大きかったですね。

実際にセブに到着してみたら、思ったより都会でした。発展途上の部分と都会的な部分の両方があって刺激的だと思います。週末にはビーチやモールに出かけています。

快適な環境で英語学習に集中

快適な環境で英語学習に集中
—留学先として、欧米の語学学校ではなくセブを選んだのはなぜですか?

費用が一番安く抑えられるからです。欧米諸国の3分の1程度ではないでしょうか。はじめにオーストラリアなどのワーキングホリデーについて調べていたときに2か国留学の存在を知りました。

最近はセブやフィジーなどのアジア圏で英語学習をし、その後にアメリカ・カナダに留学する人が増えていて、第一歩としてセブ留学も視野に入れて留学先を探しました。

—セブの中でも語学学校はたくさんあると思いますがIDEAを選んだのはなぜですか?

私はもともと別の語学学校に申し込みをしていました。ところがその学校が閉校することになって、追加料金等一切なしで同じ条件で他の学校に移ってほしいとエージェントから連絡があり、ここに来ました。

条件としては日本資本で施設がきれいであること、立地が良いこと、食事がおいしいことを挙げていました。

—IDEA ACADEMIAでは、ホテルと寮のプランがありますよね。どちらを利用されていますか?

以前は寮のドミトリーにいましたが、今はホテルに移りました。サロッサホテルという、観光客が利用するような普通のホテルです。とても快適ですよ。

部屋は1人部屋、2人部屋、4人部屋とあって、私は今4人部屋を利用しています。ドミトリーでは2人部屋でしたが、ホテルの4人部屋でよければ差額なしで利用できるとのことだったのでホテルを利用することにしました。2段ベッドではなく、広い部屋にベッドが4つあります。

4人部屋では年齢層もバラバラですが、いろんな話を日々聞くことができて楽しいです。

アウトプットをすることで英語は身につく

アウトプットをすることで英語は身につく
—英語を勉強する上で特に重視していたことなどあれば教えてください。

スピーキングですね。日本で英語の勉強するとき、インプットはできてもアウトプットはできないし、恥ずかしくて話せないということがあります。

でもフィリピン人とは英語で話すしかないので、特にスピーキングを重視したいと思っていました。

—フィリピン人の先生についてはいかがですか?

ゆっくり話してくれているからかもしれませんが、訛りがそれほどなくて聞き取りやすいです。来る前はフィリピン人の先生ってどうなんだろうと思っていました。ところが実際に来てみたら英語がものすごく上手で驚きました。本当にわかりやすいです。

—2ヶ月間で英語の伸びを実感できましたか?

実感しています。留学したてのころは、質問に対して、本当にYes, Noしか答えられないレベルでした。今では質問に答えて、さらにその理由も伝えられるようになりました。

わからないことがあればどうしてそう思うのかと聞けるようにもなりましたね。初めは全然話せませんでしたが、2ヶ月経った今では先生と私で話す割合が6:4くらいになりました。

とはいえ、文法もまだまだですし、語学学校の先生だから私の英語を理解してくれているところはあると思います。

—来る前に「これをやっておけばよかった」と思うことがあれば教えてください。

ボキャブラリーをもっと増やしておけばよかったなと思います。そうすれば単語のバリエーションが増えていたでしょうし、会話で言い換えがうまくできたとも思います。

—この学校の全体的な感想を教えてください。

新しい学校なので、やはりきれいです。ただ教室が吹き抜けなので、他の授業の声が混じってリスニングが難しいときがありました。特に留学生の多い時期には少し大変でしたね。

広がる選択肢と可能性、英語を使って働きたい

広がる選択肢と可能性、英語を使って働きたい
—セブ留学後の予定について詳しくお聞かせください。

まだ決定ではありませんが他の国に行きたいなと思います。アメリカで働くのは厳しいので、ワーキングホリデーで受け入れてもらえるとしたらカナダ、オーストラリア、イギリスに限定されますね。どこに行くかはまだ決めていません。

—オーストラリアへワーキングホリデーで行く人は多いですよね。具体的にどんな仕事をしたいなどの考えはありますか?

最初はたぶん日本食レストランになると思います。でも日本食レストランにいると日本語を話してしまうので、できれば現地で他の仕事がしたいです。もしくは日本と外国を行ったり来たりする仕事でもいいですね。

—では率直に、日本と海外どちらにいたいですか?
日本にいたい、けど英語を話したいです。もともと外資系企業に働いていたからか、日本人が日本語しか話せない風潮がどうしても受け入れられないですね。

また、上司の考え方ひとつをとっても外資系企業が「とりあえずやってみよう。ダメだったら何が悪かったのかを振り返ればいい」というのに対し、日本の企業はやや慎重な風潮を感じます。

私の場合、外資系企業の方が肌にあっていると思っています。

迷っているならとりあえず一歩踏み出す

迷ってるなら一歩踏み出す
—ありがとうございました。最後に、フィリピン留学を迷っていらっしゃる方にアドバイスをお願いします。

迷っているのであれば、とりあえず行ってみてほしいですね。フィリピン留学なら1〜2週間くらいでも受け入れてくれるところもありますし、社会人でも有休を1週間取得すれば海外留学がどういうものなのかわかると思います。

まず第一歩としてフィリピン留学はおすすめですよ。

インタビュー後記

インタビュー後記
できないことを嘆く前に、とりあえずやってみようという英語学習への姿勢が牧野さんの可能性を広げていることを感じました。セブ島は費用的にも心理的にも負担が少なく、英語学習に挑戦する最初の一歩として最適な場所だと思えました。

取材記事やインタビュー記事を主に担当しているライターです。動画コンテンツにも力をいれています。Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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