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留学と人生〜あなたが踏み出せない理由〜【このままでいいの?な社会人編】

現在24歳の筆者、学年としては1992/93年で25歳を迎える代になります。
25歳と言えば大学を卒業して企業に就職して「とりあえず3年」が経過しようという時期です。

「自分の進路選択は正しかったのかな?」

「最近、停滞してる感じがする」

「会社辞めたい…。でも次何しよう…」

こんなことが頭をよぎることってないですか?
実は大学生に並んで、多くの人がフィリピン留学しているのが25~27歳の層なのです。

今回は【やりたいことがわからない大学生編】に続いて、【このままでいいの?な社会人編】と題して記事をお届けします。引き続き物語cafeでお馴染みの中川瑛さんにお話を伺います。
やりたいことがわからない大学生編はこちら)

中川 瑛さん(25)
中央大学在学中にオックスフォード大学とストラスブール政治学院へ留学。2017年4月に著書『最高のキャリアの描き方』出版。現在はフィルポータルの留学・キャリアアドバイザーとしても活動中。

中川さんのインタビュー記事はこちら
トビタテ留学1期生中川瑛さんの提唱する物語理論とその哲学について

人は変わっていかない自分をさびしく思う

人は変わっていかない自分をさびしく思う
— フィリピン留学やワーキングホリデーについてぼくの印象では、就活を控えた大学生の層と社会人を2~3年経験して飛び出してきたという層の2つのカテゴリが圧倒的に多いように思います。ここでは社会人層について聞いていきたいのですが、こうした行動に出る背景にはどんな原因があるのでしょうか?

社会人を数年経験してみると多くの人が、「自分のやりたいこと」「自分のやりたかったこと」について考えるはずです。そして、そのキャリア選択に不安を感じ、それでいて「じゃあ何がしたいの?」ということに対して答えが出せずにいます。

— 25歳前後は「このまま進んでいいのか」と特に頻繁に自問自答する時期なのかもしれませんね。確かに自分もよく考えていますね。大きく軌道修正するなら今かもって。

そうなんです。この時期の軌道修正はまだまだゼロからスタートすることによるリスクも少ないですし、もっと世界観をアップデートしていっていいと思います。

— フィリピン留学に来ている学生さんの中には元看護師や介護士、または保育士の方が多くて、まさにこの不安と葛藤を口にされていますね。

多分そうした方々に限らず、「ものの見方」が変わっていかないことって誰だってさびしく思うんじゃないかってぼくは考えています。だから、ずっと同じ仕事をしてきて、または、これからしていくことを想像したときにアクションに出るのではないかな、と。

— 確かに、「昨日と今日は一緒で、明日もきっと今日みたいなんだろう」って思考になるとなんだかとてもどんよりした気持ちになります。

「変わっていきたい」というのは人間の根源的な欲望なんです。もう自分に見える世界も、それを感じる感覚もこのままなのかという不安は苦しくて、ときどき壊さないといけないんですよ。人ってやっぱりワクワクしていたいし、知らなかったことに出会って自分が変化していくのを感じると嬉しいんですよね。「成長」という2文字はこれで説明できるんじゃないでしょうか。

社会人の留学・ワーホリって逃げなの?

社会人の留学・ワーホリって逃げなの?
— 人生全体のビジョンを持つ上で20代はまだまだ冒険期と言えそうですね。でも社会人のワーホリとかフィリピン留学って、「そんなの海外でアルバイトしてるだけなんでしょ?遊びじゃん。逃げてんじゃないの?」とか言われることもあるんです。こういう声にはどう対応できますか?

まず、「挑戦なの?逃げなの?」みたいな議論がよくありますが、挑戦と逃げは表裏一体なんです。ぼく自身の例を挙げると、自分の生まれ育った場所では、「理屈っぽい」とか「頭でっかち」とか言われてきて、好意的に解釈されることは少なかったです。でも、地元を飛び出してみるとロジカルであることで評価していただける場所はたくさんありました。

— なるほど。認めてもらえない地元を飛び出したという意味では“逃げ”とも言えます。でも飛び出した結果評価される場所に行き着いたわけですし、少なくともそういった期待を持って出たわけですから、これは“挑戦”ですね。

「この場所にいたくない。ここにいても辛いし、評価されない」それで飛び出してみて、違う評価軸の世界に行ってみる。そうすると、もしかしたら驚くほど違った世界に囲まれることになるかもしれません。

— よく「自分探し」というワードが聞かれますが、正確には「自分が認められる居場所探し」といったイメージになるのでしょうか?

ぼくは「自分探し」というのは間違っていると思うんです。本当の自分は“ここ”にしかいないんです。重要なのは、自分は作り直せるということ。自分で自分をありたい方向へ変えていくことができるということです。

— 「自分を作り直す」ですか。

例えば、自分をカスタマイズ可能なロボットだと仮定してみてください。そのロボットは置かれているその場所においては、今ある機能で事足ります。でも、一度違った環境に移されると新たな部品を加えたり、あるいは重いパーツを取り外そう、など変化が必要になります。そうやって今の機能で対応できないものがあるということに気づくんですね。

何がやりたいのかわからないまま行動に移る方もいますが、海外に出てみて感じる不足はその人にとってのテーマとなりやすかったりします。

20代でキャリアにブランクはリスク?再就職について

20代でキャリアにブランクはリスク?再就職について
— そうやって海外経験を積んで帰国して就職活動する時に、そのブランクについて突っ込まれたらどうすればいいでしょうか?結構不安な方が多いかと思います。

ネガティブにはなりますが、やはりブランクのある人を嫌がる会社は当然たくさんあります。

— やっぱり現実は厳しいですね…。

でも同時にOKな会社もめちゃくちゃいっぱいあるんです。それは大企業においても。ポイントは「あなたが入りたい企業はどういう会社ですか?」ということだけです。人生の空白期間、自分を再構成する期間も許さない会社であなたは働きたいですか?ということを考えてもらいたいですね。

— 選ばれるんじゃなくて、自分で選ぶという意識が大事ですね。

はい。ただ、せっかく海外に出られているので最低限英語力、そして経験をちゃんと言語化して人に説明できるようにしておくと良いかと思います。どこにでも行ける自由を持っているのであれば、フィリピン留学やワーホリは十分に意義のあることだと思います。

まとめ:世界観のアップデートが人生の糧になる


対談では、社会人が留学やワーホリをする上での心理的障壁やジレンマについてお聞きしました。多くの人が直面するこれらの感情は、今とは違った自分の姿を欲している心の声とも言えます。この記事が世界観をアップデートすべくする選択に少しでも寄り添える内容であれば幸いです。

あなたがこれから取る行動によって、それを「逃げ」だと非難する人が出てきても動じないこと。だって、あなたの思ってしまったことは正しいのだから。

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By フィルポータル編集部
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インタビューと社会派コラムを担当するライターです。いろんな場所に行って、たくさんの人と話して、その声を代弁できる情報屋でありたいと思っています。個人ブログ(さぐりさぐり、めぐりめぐり)で紀行文・コラムも書いてます。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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