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フィリピン留学

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今回はフィリピンにある語学学校、QQEnglishのCEOであり日本のQQ便の創業者でもある藤岡頼光氏にインタビューを行った。

カランメソッドとは何か?なぜフィリピンに語学学校を作ったのか?日本人が海外に出て行くべき理由とは?などを赤裸々に語っていただいた。筆者としても非常に興味深く、未来にあふれた内容だったので、ぜひ一読してほしい。

カランメソッドの成り立ちとは。カランメソッドは軍隊用だった?

カランメソッド
―カランメソッドというスパルタ教育法を学校に採用されていますが、そもそもカランメソッドとはどんな授業ですか?

実はカランメソッドはアメリカ軍が開発したオーディオリンガルというメソッドがもとになっているんです。

第2次世界大戦のとき、アメリカ軍がミシガン大学と組んで、とにかく早く語学力を伸ばすために作ったんです。要するにフランス軍と組んでドイツ軍と戦うため早く英語を覚えなきゃいけなかったんですね。

カランメソッドは軍隊式のメソッド

軍隊メソッドなんですよ。とにかくスピード重視で、上官が部下に対してやらせるものだから、面白くない。

必ず教官がついていて、一文字でも間違えたらダメなんです。文法はきっちり正して繰り返し、徹底して反復していく。応用はさせないんですよ。「真っ直ぐ行って右に曲がったら銀行」と言われたら、郵便局を聞かれても銀行と答えるぐらいストイックにやることで結果的には早く喋れるようになると。でもこれは、軍隊では伸びても、一般で使う人はいなかったんです。

僕は、英語の勉強とダイエットは似ていると思っているんです。 楽して痩せる、楽して英語が伸びるというのはあるわけがない。

カランメソッドは効果がある。でも辛い。

カランメソッド
ビリー・ザ・ブートキャンプは、痩せますよね。あれも軍隊メソッドだからです。その英語版がカランメソッドなんですよ。だから間違いなく伸びるけれど、辛いんですよ。

50年前からカランメソッドがやってきているのにそれほど広がらなかったのは、実はそれが理由なんですよね。あんなのをお金を払ってやるやつの気が知れんと。ただ、結果は出る。英語を早く伸ばしたいんだったら、辛いけどカランがいいと結構いろんな人が言っていて、口コミは良かったんですよ。ただ本当に伸びるというのを学術的には何も証明できなかった。学術的に研究されていないから、認められてなかったんですね。

カランメソッドでは、教える先生も楽しくない。教員免許を持っている人は、自分が習ったテクニックを使って教えたいじゃないですか。でもカランメソッドでは決まったことしかやらない。 要するに、とてもいいマニュアルを作り、誰でも教えられるようにする。品質が同じになるように、大量生産で先生を作って教えていくんです。

先生の数が少なすぎるとイギリス政府に言われて、学校としてはビザが発行できないくらい、イギリスでは認められていなかった学習法だったんです。ただ私の妹はイギリスに留学して仕事もしていて、そのメソッドを知ってうちに持ってきたんです。それがきっかけですね。

カランメソッドの効果!大学での実証実験の結果とは?

カランメソッド
でも本当に4 倍の速さで伸びるのかどうか、そもそもが怪しいじゃないですか。英会話学校はどこも英語が伸びると言うけれど、本当に伸びるか実証実験をした英会話を学校はほぼないんです。だから公的な機関である大学と一緒に実証実験したんです。実証実験をした唯一の英会話学校なんですよ。

「それで、やってみたらビックリでした。」

実は英語というのは、本当に伸ばすのが難しい。早稲田大学教授で言語学の世界的権威である中野先生が、1対4の少人数制を英会話学校で採用してものすごく英語力が伸びたという論文を書いた。それが64点伸びたというもの。要するに、64点伸ばすのですら本当に大変なんですよ。それが、カランメソッドの場合は1対1で、110点も伸びた。実証実験をして学術的に伸びたと証明されているというのは、新しい切り口なんですよね。

4年前から実証実験を続けて、毎年いい結果が出たので、今は日本中の30校以上の大学が取り入れ始めています。イギリスでは嫌われたメソッドで、誰一人学術的に研究していなかったのに、今では日本の大学で論文まで書かれています。

大学の研究テーマとしてもカランメソッドが扱われていて。 その研究会の理事会がうちの学校であります。 20人以上の大学教授が来て、カランについて学術的な論文を発表するのをオンラインで流す。そういう英会話学校はQQEnglishだけですね。

フィリピン留学が世界でいちばん英会学習の場として適している理由

カランメソッド
僕らはフィリピンで日系の英会話学校として最初の学校です。たぶん最大でもあると思います。韓国が英会話学校を開いていた中に来たので、それとは違うやり方でやろうと考えていました。

先ほども言ったように、韓国はやっぱり何につけてもマニュアルなんですよ。対して日本が世界で何が有名かというと、品質が良いというイメージじゃないですか。だからメイドインジャパンで、品質が良いものとして韓国の学校と闘いたいと思っていたんです。

今フィリピンにある500校から600校の語学学校の中で、QQEnglishだけが先生を終身雇用し、正社員にしています。日本製の品質がいいのは、職人を鍛えるシステムがあるからですよね。そうした職人さんは、やはり長い目で見て鍛えていかなくてはならない。あとは、徒弟制度のように、先輩が後輩を教えるというもの。マネージメントシステムに全部日本式を応用しているんです。品質のいい英会話学校を作ることで韓国の学校と闘う作戦ですね。

韓国の学校は、アメリカ留学やイギリス留学を安価にしたようなものをフィリピンで作っているんですよ。でもそれは違うでしょう。世界でいちばん良い英会話学校は、フィリピンだったらできるんですよ。

でも、結果にコミットするためには、 1対4では伸びません。寝ている生徒さんが3人はいますから。でも、 1対1 だと絶対に伸びるんですよ。結果にコミットできるためには、1対1で学べるようにすることが重要なんです。もうひとつは、世界でいちばん英語を教えるのが上手なフィリピン人を先生にすること。

ネイティブじゃないフィリピン人は英語の学び方を知っている

フィリピン人はネイティブじゃないでしょう。彼らは、英語を勉強して、シンガポールと並んで英語を話せるようになったんです。だから彼らは、英語の勉強法を知っているんです。世界でいちばん成功した学習者ですから。彼らは同時に、英語を勉強する大変さも知っている。

僕たちは日本語が話せるけれども、日本語を教えられるかと言ったら違うでしょう? 助詞の使い方について教えられない。日本語を勉強するのが大変だとも思わない。それと同じように、アメリカ人のネイティブははじめから英語が話せるので、英語の勉強の大変さを知らないし、どうやって英語をしゃべるかなんて考えない。けれど、フィリピン人は学習したことで話せるようになったわけで、初期の段階の日本人にとってはいい先生なんですよね。かなり話せるのであればイギリスやアメリカに行けばいいわけですから。だから、いちばんはじめの段階では、フィリピンで特訓するのが絶対、理に適っていると思うんです。

また世界でフィリピン人が何で有名かというと、ナースや家政婦。つまり、彼らは誰かに何かをする天才なんです。それは、大家族だからというのもあると思います。見ていると、兄弟だけでも 5人10人はいます。 20人の一族全員で住んでいるという話はざらじゃないですよ。だから、助け合う。日本人がおもてなしなら、フィリピン人はホスピタリティなんですよ。助け合いの精神がある。

だから、フィリピンの先生はわからないことを100回でも答えてくれます。聞きやすい雰囲気を作ってくれるんですよね。ですから、われわれ日本人が初期に習うのは、フィリピン人がいいんですよ。だから、アメリカ留学とかイギリス留学の廉価版ではない、本当に世界一伸びる英会話学校がフィリピンでできるというわけです。

オンライン×オフライン×カランメソッド = QQEnglish

カランメソッド
僕がここに来て英語を話せるようになったのは、英語の勉強を継続したからなんですよ。続けてナンボです。せっかくフィリピンに留学しても1か月や2 か月じゃダメで、継続できるシステムじゃないといけません。だから我々はオンラインを使っています。

うちは、オンラインとオフラインを融合させた唯一の学校です。要するに帰ってからでもできるわけです。オンラインの英会話だけでも、飽きてしまってやらないんですよ。でもそのあと、フィリピンに留学すると思うから頑張るんだと思うんですよね。留学して日本で何もしないのも無駄なんですよ。そうやって継続できるシステムを作って、継続してもらわなければいけない。

QQEnglishで1週間留学でも英語力が伸びる理由とは?

1週間留学というのをフィリピンで作ったのもQQなんですよ。先ほども言ったように、1週間だけフィリピンに来ても本当は無駄ですよ。伸びるわけがない。だから韓国の学校はやらなかったんですが、僕たちにはオンラインとオフラインの両方がある。オンラインで勉強してから来て1日8時間特訓を1週間することが可能なんです。嫌なことを通り越して、パッと伸ばせるわけです。そのあと日本に帰国してからも同じ先生とやろう、また時間ができたらおいでと。

今まで留学するというと、会社も辞めてくるしかなかった。人生をかけて来るしかなかった。でもこのシステムなら長期休暇で来られる。また1週間留学より短いものとしては、超短期という週末英会話があるんですよ。今年の夏は何十人も来ています。2・3日で。それがオンラインの生徒さんなんですよ。ここに来て1日10時間ガツンとやって、また日本でオンラインで続けると。

欧米中心だった経済をアジアに移す100年に1度のチャンスが日本に訪れているんです。われわれはアジアで唯一の先進国。アジアで成功した経験もある。これから発展するアジアがここにあるわけじゃないですか。でも日本人が英語を話せないことで、それが活かせていないんですよね。

英語さえ話せれば、日本にはテクニックがある。日本のシステムの最大のライバルは、日本人だと思っています。 こうして世界に出たことで次の一歩が探せる。だからみんな海外に出るべきだと思っています。

取材後記

実際に僕もカランメソッドを受けさせてもらいました。こちらが実際の動画です。

たしかにストレスも溜まりますし、やってて楽しくないです。でも、確実に英語は伸びました。
スパルタというか、もう強制的に伸びるので誰でもやれば絶対英語話せます。ほんとにお母さんが子供に言葉を教えるようなイメージです。

そういう意味では、最強の授業なのではないでしょうか。

QQEnglishの学校情報
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取材記事やインタビュー記事を主に担当しているライターです。動画コンテンツにも力をいれています。Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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