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英語学習

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読者の皆さんこんにちは!仲村祐一です。

海外に旅行や出張に行く際、最初に英語を使う場所は空港だと思います。空港では使う単語は大体限られており、それさえ覚えておけば何とかなります。逆に覚えていないと国際線を扱う空港はかなり大きいので、トラブルによって目的の便を逃してしまうおそれがあります。今回はそんな、海外は初めて!という方に向けた役立つ単語をフレーズと一緒に教授していこうと思います!

記事のもくじ

  1. 出発までの下準備〜チケット受け取り
  2. チケット受け取り〜搭乗
  3. 搭乗〜荷物受取

空港での英会話①:出発までの下準備〜チケット受け取り

空港で使える英語25選2

Airline(航空会社)

最近はLCC(格安航空)で旅行に行く方が増えていますね。例えばピーチエアライン、ジェットスター、バニラエアなどがあげられます。もしフライトにかけるお金を節約したいのであればLCCを使うと良いでしょう。
航空機のチケットを手配する際はスカイスキャナーというサイトを使いましょう。

会話例
A:I need to book a flight to Philippines next week. Which airline do you suggest I fly with?(来週のフィリピン行きの航空券を予約したいけど、おすすめの航空会社はある?)
B:The cheapest airline that flies to Manila is ASIANA AIRLINES.(マニラへ行くのに一番安い航空会社はアシアナ航空ですよ。)

Travel agent(観光代理店)

海外に行くことが初めてという方はよく使います。初めての海外だから不安だったり、自分で計画を立てるのがおっくうというかたはパックツアー(代理店が組んでくれた企画)を選ぶと良いでしょう。全て自分でやるよりは結構高くつきますがとても楽です。

会話例
A:I tried looking for a flight online, but I couldn’t book it with my credit card.(インターネットで航空チケットを予約しようとしたが、クレジットカードが使えないみたいだ。)
B: You should visit the travel agent in the mall, she is very good and they have great offers.(モールにある旅行代理店は、親切丁寧に対応してくれるよ。)

One-way(片道)

移住を考えている方やすぐには帰国しない方はこれを買いましょう。往復チケットはreturn ticket、もしくはround trip ticketです。

会話例
A: Hi, I’d like to book a one-way ticket to Hong Kong.(香港まで片道チケットを一枚予約したいです。)
B: What’s your purpose (reason) for traveling?(旅の目的はなんですか?)
A: We’re emigrating (moving for a new life) there.(移住です。)

Visa (ビザ)

ビザは、入国を許可する特別な書類です。いくつかの国では、出身国により法律で制限されるので、ビザを入手する必要があります。JALのサイトより訪問国のビザの有無を確認してください。国によっては手続きが面倒なので早めに済ませましょう。僕が夏に行ったインドのビザ申請はとても煩雑でした。

会話例
A: Could you tell me if a person from Japan needs a visa to travel to Philippines?(フィリピンを旅行するのに日本から入国する場合、ビザは必要ですか?)
A: No, you don’t require (need) a visa.(ビザを取る必要はありません。)

Identification (ID)(身分証明)

渡航する際は身分証明としてパスポートが必要となります。これが無いと出国できないので各自治体で発行してくれるのでパスポートセンターで発行してもらいましょう。

会話例
A: I’d like to book a flight to Mindanao for tomorrow.(明日のミンダナオ島行きの便を予約したいです。)
A: Certainly, can I see your ID please?(パスポートセンター:承知いたしました。身分証明できる物をお持ちですか?)

Economy class (エコノミークラス)

飛行機の席のなかで一番ランクの低い所です。
正直、体があまり強くない方や出張での利用の方以外はエコノミークラスでもいいと思います。ほとんどの旅行客は運賃の安いエコノミークラスで旅をします。

会話例
A: I’d like to book an economy class ticket to Cebu island next Friday.(来週の金曜日のセブ島行きのエコノミークラスを予約したいです。)
B: Would you like to make it return or one-way?(往復または片道ですか?)
A: A return ticket. I’d like to come back the following Friday.(往復です。再来週の金曜日に戻りたいです。)
B: Okay then, for one week?(承知しました。一週間の滞在ですね。)

Business class (ビジネスクラス)

ビジネスクラスとは、仕事目的で旅をする人たちのための席です。飛行機の前方にあり、エコノミークラスより高いです。

例文
We’d like to invite all our passengers flying in business class to start boarding.(私たちのお客様をすべてビジネスクラスに招いて、旅を始めたいです。)

First class (ファーストクラス)

ファーストクラスは最も運賃の高い席です。座席は大きく、全体的に広々としていて機内サービスも一番充実しています。

会話例
A: Next time I want to fly first class.(次は、ファーストクラスに乗りたいな。)
B: Why? It’s so expensive!(なんで?高すぎるよ。)
A: I’m just too tall. I have no leg room in economy.(私、背がとても高いでしょ。エコノミーだと足の置き場がないのよ。)

Long-haul flight (長距離フライト)

日本からブラジルといった長距離を飛ぶ場合のフライトを差します。

例文
I really don’t like long-haul flights and wished we had a stopover somewhere, but we really need to get back on that day and we don’t have time.(長距離フライトは本当にしんどい、途中で降りたいな。でも時間がないから、一日で到着しないと。)

Stopover (layover)(途中降機)

長距離のフライトで旅をしている時、他国で一度降ります。一旦降りることを、途中降機と言います。

例文
If you’re travelling from Europe to Australia, it’s recommended that you have a stopover either in Los Angeles or Dubai because the flight is very long otherwise.(ヨーロッパからオーストラリアに旅をする場合、フライトが長時間になるので、ロサンゼルスかドバイで途中降機することをお勧めします。)

空港での英会話②:チケット受け取り〜搭乗

空港で使える英語25選3

Gate (ゲート)

飛行機ごとに1つゲートがあります。航空券にゲートナンバーが明記されているのでチェックしましょう。

会話例
A: Can you tell me where flight BG662 to Philippines departs from, please?( フィリピン行きBG662便の搭乗口はどこですか?)
B: Yes, it leaves from gate A27.(A27ゲートから出発します。)

Fragile (壊れ物)

扱いに注意を払わなければならない壊れやすい物のことを言います。Fragileというステッカーを付けて、荷物を扱う人に知らせます。

会話例
A: Would you put a fragile sticker on this baggage?(割れ物シールをはってもらえますか?)
B:Yes, sir.(かしこまりました。)

Delayed (遅延)

悪天候の場合、飛行機はたびたび出発時間を延ばすことがあります。そうなった場合、たまに食事が提供されることがあります。

例文
Ladies and gentlemen, this is an announcement that flight NZ245 has been delayed. Your new departure time is 2.25.(ご搭乗の皆様に遅延のお知らせです。NZ245便は遅れて到着いたします。搭乗時間は2:25に変更になります。)

Liquids (液体)

機内に液体物を持ち込む際は、100mlまでは持ち込み可能でジップロックなど密封できるようにします。

会話例
A: Are you travelling with any liquids?(液体をお持ちですか?)
B:Yes, I have this deodorant.(はい。デオドラントを持っています。)
A:I’m sorry, but that is too big. Each container must not exceed (go over) 100ml.(申し訳ございません。容量が多すぎるようです。100ml以下でお願いしております。)

Boarding pass(搭乗券)

空港で自分の乗る航空会社を見つけ、手荷物検査を受けたら、搭乗ゲートと座席番号の載っている搭乗券をもらいます。たまにツイッターなどのSNSに搭乗券を載せる人がいますが、個人情報なのでやめた方がいいです。

例文
Sir, this is your boarding pass. You will be boarding at gate 22 at 6.35.(お客様、こちらが搭乗券です。22番ゲートより6:35からお乗りください。)

Boarding time (搭乗時間)

搭乗開始時間のことです。

例文
Boarding will begin in approximately 5 minutes. We ask all families with young children to move to the front of the line.(あと5分で搭乗時間だ。子連れの家族全員を列の先頭に並ばせよう。)

Oversized baggage/Overweight baggage (規格外荷物)

これは航空会社によって異なります。大きすぎたり重すぎる荷物は、チェックインする時に、超過料金を支払います。

会話例
A:I’m sorry madam, but your bag is overweight.(申し訳ございませんが、荷物が重すぎるようです。)
B: By how many kilos?(何キロ超えましたか?)
A: Two.(2キロです。)
B: One minute, let me just take a few things out.(ちょっとまって。なにか外せる物はないかしら。)

Carry on (luggage) (手荷物)

飛行機に持ち込めるのは、小さな手荷物です。大きさと重さの制限は受託荷物同様、航空会社ごとに異なるので規格外荷物の説明にある受託荷物の制限についてをチェックしてください。

例文
I’m sorry, but your carry on is too heavy. We will have to put it under the plane with the rest of the luggage.(申し訳ありません。荷物が重すぎるようです。他の荷物と一緒に飛行機の貨物室へ入れます。)

Check in (チェックイン)

航空会社ごとにチェックインカウンターがあります。そこで搭乗券をもらい、受託荷物を預けます。チェックインする場所もチェックインと言います。

会話例
A: How many passengers are checking in with you?(お連れの方は何名いらっしゃいますか?)
B: It’s a large school group. We have 45 people in our party (group).(学校の団体です。45名います。)

空港での英会話③:搭乗〜入国

空港で使える英語25選4

Board (搭乗する)

絶対に出発30分前には搭乗しましょう!!

例文
All passengers on China Airlines flight 2216 must go to the gate. The plane will begin boarding in 10 minutes.(チャイナエアライン2216便にご搭乗のお客様は、搭乗口へお越しください。10分ほどで搭乗が始まります。)

Departures (出発)

飛行機が初めての方は不安になるかもしれませんね。僕は初めて飛行機に乗った時は耳栓をつけて目を閉じていました。

例文
All passengers flying to Narita are kindly requested to go to the departures lounge.(成田へ発たれる皆様は、出発ラウンジへお越しください。)

Customs (関税・税関)

入国審査をここで行います。ここではパスポートと一緒に機内で配られる入国シートをチェックされるので入国シートの記入を忘れずに。例文として定番の会話を載せておきますね。

会話例
A:What’s the purpose of your visit?(訪問の目的は?)
B: I’m a tourist.(私は旅行者です。)
A: How long are you going to stay?(どれくらい滞在しますか?)
B: I’m staying here three days.(3日間滞在します。)
A: Where are you staying in Cebu?(セブ島ではどこに泊まりますか?)
B: I’m staying in Radisson Blu Hotel Cebu.(ラティソンブルホテルセブに滞在します。)

Conveyor belt/carousel/baggage claim (荷物引き渡しコンベア)

飛行機が目的地に到着すると、鞄やスーツケースがベルトコンベアに乗って出てきます。乗り継ぎ(transit)の際は空港側が次に乗る飛行機の所まで持っていってくれるので待つ必要は無いです。

例文
All passengers arriving from Philippines can pick up their luggage from carousel 4.( フィリピンから到着されたお客様は、4番のベルトコンベアから荷物を受け取れます。)

Arrivals (到着)

よう到着ラウンジという看板が出ています。友達と待ち合わせするとときなどによく使います。

例文
I’ll meet you in the arrivals lounge. I’ll be holding a sign to tell you I’m looking for you.(到着ラウンジで会いましょう。プラカードを掲げているわ。)

【疑問】Luggageとbagの違い

英語を母国語としない人にありがちな間違いは、luggageとBagの違いです。鞄は数えられます。たくさんの鞄または3個の鞄と言います。一方で、荷物は数えられません。ひとつの鞄でもたくさんの鞄でも、荷物は荷物です。荷物を数えたい時、頭に‘pieces of…’を加えます。

会話例
A:How many pieces of luggage do you want to check in today sir?(お客様、お荷物はいくつチェックインされますか?)
B: 2 pieces. Okay, that’s fine.(ふたつです。承知いたしました。)

今回は以上です!!
これだけでも覚えておくとすごく楽になるので、スマホのメモアプリに突っ込んでおいて少しでも時間があればチェックする習慣をつけておけば、すぐに覚えられると思いますよ!

他にも早見さん坂内さんが良質な英語学習の記事を書いているのでそちらも有効活用してみてください。必ず英語力伸びますよ!では!

ミニマリスト兼大学生。栃木県在住。大学に通いつつも敷かれたレール上をただ進むことに疑問をもち、本来あるべき人生像を見つけるため新しい物事にチャレンジしている。最近興味があるのは昆虫食とヨガ。またジビエを食すため、近いうちに狩猟免許を取得予定。

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