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【元Appleの松井博氏が語る】大学生が身に付けるべき3つのスキルとは?

元Appleのシニアマネージャーであり、現在はBrighture English Academy代表である松井博氏に、大学生が身に付けるべきスキルとおすすめの就職先をお伺いしました。

就職先と将来を悩む大学生は必見の記事です。

大学生が身に付けるべき3つのスキルとは?

大学生が身に付けるべき3つのスキルとは?
— 松井さんご自身が、今20代だったら、どういったスキルを身につけますか?

やっぱり英語は身につけますね。プログラミングも絶対身につけますね。あとは、20代を顧みるなら、お金の流れを勉強すればよかったな。そのあたりはなんにも勉強してこなかったから、会社を経営するようになったり、マネージャーになったりするまでなにもわからなかったんです。ようやく今は、少しわかったんです。けど、それまでは、「経営」なんて雲をつかむような話でした。例えば、基礎的な会計を勉強するとか、やっておけばよかったなと思っています。

変な話、お金の流れって、出て行くものと入ってくるもの、つまり足し算の引き算しか無いわけです。でも、そんな簡単なことでも勉強してるのと、そうでないのとでは大違いです。それは、もっとやればよかったなぁと思います。マネージメントとかは、あとから身につくと思いますね。

スキルなんて必要ない?ビクビクせずに突き進め

あとそうね、振り返って考えると、もっとはやく起業したかったな、と思います。それを考えて逆算すると、どんなスキルが足りなかったって言うよりも、ビクビクしすぎてる時期が長かった。

僕の最大の30代のチャレンジって、Apple本社に行ったことなんですけど、あれだって20代の頃からお誘いがあったんだから、そのときに行けば良かったんです。そうしてたら30才で起業できたかな、と思っています。なんだか、本社で通用しないんじゃないかって心配で、行けなかったんですよ。結局、36才の時に行ったんですけど。あれはなんだか臆病だったなと感じています。

日系?外資?どちらに就職すべきか?

日系?外資?どちらに就職すべきか?
— 今、就職を控えている状況だったら、どこの企業に行きますか?

最初から外資行きますね。
僕は最初、日本企業に就職したんですけど、日本企業のやり方がわかったから無駄とは思いませんけど、遠回りだったなぁと思います。始めっから外資いけばよかった。

モトローラ(アメリカの電子・通信機器メーカー)に内定とれていたのに、「外資って使えないとすぐ切られる」とか、嘘かホントかよくわからないことがよく言われるじゃないですか笑。だからビクついちゃったんです。それで、日本企業行ったんです。うちの親もモトローラなんて聞いたこと無いから、日本企業行った時は大喜びでした。でも、ぜんぜん合わなくてすぐ辞めちゃったんです。

もし今就職だったら、最初から、AppleとかAmazonとかGoogleとか狙っていけたらいいと思います。当時は、ただ採ってくれればどこでも良かったんです。これがしたいからこっちに行きたいとか、全然考えなかったです。なんかつまらない就職の仕方だったなと思います。

人と違った見方が、Appleでの出世に繋がった

人と違った見方が、Appleでの出世に繋がった
難しいですよね。今自分が若者だったら、どう考えるかってよくわからないですね。僕若い時に、ヨーロッパを自転車で縦断したりして、無茶なこと色々やったんだけど、あの経験は直接約に立っているわけではないけども、やって良かったなと思っています。

海外に住むことも同じで、その時代の大半の人とはすごく違ったモノの見方が身につくじゃないですか。そのことで、最初のうちはすごく苦労したけど、Appleとかに行ってみると、変わったものの見方をするヤツってやっぱり重宝されたんですよ。だから、みんなと同じような体験しかなく同じような視点しかなかったら、Appleで出世するって絶対なかったと思いますね。こいつ面白いなって思ってもらえることがよかったです。

だから今、息子たちにもなんでも好きなことやれよって言ってるんです。ビクビクしないで何でもやってみればいいし。旅行するのもいいしね。若いうちっで失敗しても痛くも痒くもないじゃないですか。少し恥ずかしいだけです。

もし、若者になれるなら、ビクビクしないで、なんでもやりますね。失敗したらまたやり直せばいいだけです。

目立つことに囚われているやつはダメ。それ自体が引っかかりだから。

目立つことに囚われているやつはダメ。それ自体が引っかかりだから。
若い時ってどうしてもカッコつけて、見た目とかにこだわっちゃうと思うんです。その気持はとってもよくわかるけど、でも自分を盛っちゃダメだと思うんです。有名人と会ったからといって、別に偉くなったわけでもないし。「●●を主催しました!」とか言っても、「で?」って感じですし。「自分を盛る以外にやることあるだろ」と思っちゃいますね。

黙ってコツコツやってる人のほうが、よっぽど惹かれますね。よく大学で講演すると、その後に黙って片付けとかしてる学生さんがいるじゃないですか?こうゆう人はモノになるだろうな、と思いますね。

チャラチャラしてる人はダメです。伸びる人は、ちゃんと時間とって勉強してますもんね。けっきょく流した汗は絶対に嘘つかないんです

目立つことに囚われているうちはダメですね。目立つことに囚われていること自体が引っかかりで、エネルギーを分散させてしまうからです。引っかかりはなるべく少ないほうがいい。僕も目立ちたかったり、注目されたいと思っていた若者の時代があったけど、あれは人生の無駄ですね。

他人がどう思うかなんて関係ないんです。自分が自分を気にするほど、他人はおまえのことを気にしねぇよって話しなんですよね。

死んだ後には何も残らない。つまり生きている価値はない?

— それでもやっぱり、周りの目を気にしちゃいますね…。

気にしちゃう笑。
でも、自分の代わりなんていくらでもいて、自分が死んだって、すぐみんな忘れるんです。それが現実ですよね。

— 厳しい現実ですね笑

そうですねぇ。まぁ20代とかでも、交通事故とかで死んじゃう人もいるじゃないですか。かわいそうだったよな、って話は出てきたりしますが、結局は忘れちゃうんです。

— 僕も19才のころに、死んだらなにも残らないなって思って。映画の最後に名前が流れるじゃないですか。そこに名前を載せたくて、デザイナーの道に入ったんですよ。(※取材同行者のコメント)

すごいわかる!
同じこと考えてて、「おれ、死んだらなんにも残らないって。」当時付き合ってた彼女に相談してたんですよ。「そんなこと考えたって仕方ないじゃない。バカじゃないの?」って言われましたけど笑。本当にそれすごく悩んでたんです。「死んだらなにも残らないなら、おれ生きてる価値ないな」とか悩みきって。「なんか残せないかな?」って、すごく考えて。

それで、考えた挙句に思ったのが、「残せるのは人への影響だけだな」ってことです。僕の影響を受けた人が、また違う人に影響を与えて、ずっとつながっていくかなと。

どんなに素敵な家具作っても、いつかは朽ち果てて無くなっちゃうじゃないですか。一時期、家具職人になりたいと思ったくらいなんですよ。なんか「300年使われている机です」とかあるじゃないですか。でも冷静に考えたら、そんなの作るなんて、5才くらいから修行してないと無理じゃない?って話なんです。

今はやっぱり、人に影響を与えることができればいいなぁと思っています。「影響を与えてやる!」って頑張るんじゃなくて自分なりに生きて、それを周囲の人が見て、なにか感じてくれればラッキーだなぁくらいですね。

人様の視線なんて関係ないし、親の言うことなんて聞く必要ないんです。最終的に成功してくれれば、なにやっても親は喜ぶから。

自由になって、なんでもやればいいんですよ。
人生は1回しかないんだから。

インタビュー記事は以上となります。
松井博さん、ありがとうございました。

元Appleの松井博氏が語る『情報革命時代における英語力の必要性』とは
元Appleのシニアマネージャーである松井博氏(現在はBrighture English Academy代表)に情報革命時代における英語を学ぶ必要性をお伺いしました。『日本で暮らしていくし英語は必要ない』と考えているあなたへ。その判断は本当に正しいですか?

休活BLOGとフィルポータルを作りました。ITとセブ島とお酒を愛しています。新卒で海外就職(セブ島)して11ヶ月後に退職。今はフィリピンを拠点にゆるくフリーランスをしています。個人ブログではSEO・プログラミング情報を中心に発信しています。 Phil Portal全員のメンバー紹介ページはこちら

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